こんにちは!
今回は子どものために作りたい印鑑について実体験とともに紹介します!
正直、出産してすぐは子ども用の印鑑は使う頻度はすくないです。しかし、成長するにつれ色々なシーンで必要となるもの。バタバタとした産後の中、少し落ち着いた2ヶ月の時に私たちはモチ子のはんこを作りました。
この記事では、子ども用の印鑑を作った経緯と購入するまでに疑問に感じた部分をQ&A形式で紹介しようと思います!
Q.どうして赤ちゃんのうちに印鑑を作ったのか?
A.端的にいうと、「子ども用に銀行の預金口座を作りたかったから」です。
預金口座を開設するには、一部ネットバンキングなどでは不要な場合がありますが基本的に届出印が必要となりますよね。
誕生祝い・お年玉・児童手当、また”せっかち父さん”がやっているジュニアNISAの運用に使うため・・・など、子どものお金を管理する場面が誕生してから二ヶ月ほど経つと増えてきました。
そのため、預金口座を開設すると同時に将来のことも見据えて私たちが使う印鑑とはべつに『子ども専用』の印鑑を作ろうと思ったのです。
さらに言うと「大きくなったときに最初の印鑑をプレゼントしたいな」と考えたもの理由です。
Q.銀行の口座を作るためだけに子ども用印鑑は必要?その理由は?
A.わたしの実体験として、「必要」です。
なぜなら、私自身が結婚したときに両親から祝いとして子どもの時から少しずつ貯めてくれていた銀行口座を譲ってもらったのですが、その口座の届出印鑑は母が他の使用用途としても使っている印鑑でした。
引き出すには届出印が必要なため、結婚して名字が変わるタイミングでバタバタとしたなか、結婚後の名字で印鑑を作って名義変更や届出印変更をしなければならず、大変な思いをしました。
(結婚すると銀行以外にも免許証やパスポートなど一気に名字を変えなければいけないので本当に一苦労ですよね・・・)
そんな苦労をさせたくないので、「子ども用の銀行口座を作るなら必ず子ども専用の印鑑をつくる」というのは心に決めていたことでもあります。
Q.子ども用の印鑑はどこで作った?ネットor店舗?
A.私たちはネットで購入しました。
理由は近くに店舗はありましたが、なんとなく行くには敷居が高かったこと。”印鑑”というとどうしても古くさいイメージがして、お店に行ってもどれを選んだら良いのか吟味するのにとまどいそうだからです。(店主に「コレ」と言われたのにしてしまいそうで・・・;;)
そもそも生後すぐの赤ちゃんつれて印鑑のために外出するのは大変すぎる・・・さらにちょうどコロナウイルス蔓延中というのもネット購入を後押ししました。
Q.ネットで印鑑を購入するならチェックするべきポイントは?
店舗に行くなら実際に手にとってみたり話を聞いたりして選ぶこともできますが、インターネット通販ならそうもいきません。
さらに通販サイトもたくさんあってどのサイトが良いのか・・・というのもありますよね。
ネットで購入するなら、以下のポイントをチェックしてみてください!
・超重要購入ボタンを押す前に印鑑の陰影をプレビューチェックできる?
・重要無料の彫り直しサービスはある?(ネット購入ならなおさら必要!)
・保証期間は設定されているか?(最低でも10年は欲しい)
・印材や収納ケースのバリエーションは豊富か?
・注文してからどのくらいかかる?(サイトによっては2週間以上かかるところも・・・)
この超重要とした「印鑑の陰影をプレビューチェックできるか」は私はかなり気にしました。
どのサイトでも、色んな書体は用意しているのですが実際作るとなると自分の指定した文字がどんなふうに掘られるのか全くイメージできないんです。特に難しい書体ならなおさら。
店舗で買うしかないか~と思っていたら、なんと購入前に陰影確認できる通販サイトがありました!
しかも無料で!(笑)
ネットで印鑑を作るのにオススメの通販サイト
A.わたしがおすすめしたいのはこちらの「いいはんこやどっとこむ」さんです。
楽天や遠藤憲一さんがイメージキャラクターの有名通販サイトもありますが、どのサイトも注文ボタンを押して確定した後でしか印影確認ができず、メールのやりとりだったりファックス(この時代に!)だったり追加料金が掛かったり・・・。
ここはポチっとするまえにサイト上で印影のイメージ確認ができるので、前項でわたしが最重要としたポイント含めすべてクリアできていました!嬉しい!
仮に「餅子」で印影作成&確認してみました!↓
しかもこのデータが無料でDLできちゃうという・・・
どんな感じになるのかな~?と遊び感覚のお試しで作ってみるのも楽しいのでぜひやってみてください!
Q.印鑑は苗字でつくる?名前でつくる?どっちがいい?
A.個人的には下の名前で作ることをおすすめします。
わたしはモチ子の名前で作りました。
というのも、銀行の口座などで使う印鑑を苗字で作った場合、改姓したときは銀行印の届け出も変える必要があります。そのため、結婚などで改姓の可能性が高い女の赤ちゃんの場合は名前で作るのがよいと思います。さらに、最近は男性でも結婚で改姓になる場合も多いですしそもそも改姓しないことだってあり得ますがと男女区別なく下の名前で作った方が良さそうです。
実際私は結婚を理由に改姓したときにいろいろと銀行印を変えなければならず大変面倒でした・・・。いずれにせよ、結婚を理由にしなくても下の名前にしておいた方が作り直す手間が省けて良いだろうという見解です。
と、このような理由もありますが、一番は「我が子に最初にプレゼントした”名前”を使いたい」というのが本音です。
大切な名前を印鑑にしてそれをずっと使ってもらえたら嬉しいな。そんな思いがありました。
赤ちゃんの時に作る印鑑の選び方
赤ちゃん用に限らず印鑑を選ぶ時には3つのポイントがあります。ここでは実印などではなく銀行などで口座を作る時などに使える”銀行印”の選び方について紹介します。
1.男の子用か女の子用か
2.印鑑の太さ
3.印材
4.書体
Q.男女別の印鑑の太さ、オススメは?
A.女の子の場合は印鑑の太さが12㎜~13.5㎜、男の子の場合は少し大きめの13.5㎜~15㎜が一般的です。
モチ子は女の子ですが、個人的には13.5㎜はすこし大きいイメージなので、大人になってからも使いやすい12㎜で作りました。
男の子の場合は認印や実印と分けることも考えて13.5㎜がいいのではと個人的には思います!
Q.印材はどれを選ぶ?
A.柔らかいイメージなら低価格の「薩摩本柘」やちょっと高級感のある「オランダ水牛色上・牛角色」。きりっとおしゃれにするなら「黒水牛」や「チタン」がポピュラーだそうです。
モチ子には印材は柔らかいイメージのものにしたかったので「薩摩本柘」や「オランダ水牛色上・牛角色」などの白っぽい色で選択しました。
正直、印材は高いものは高い!!です。上記は手に取りやすいものを紹介しましたが、余裕があるなら強度や押しやすさも含めて選んで見てもいいかもしれません^^
Q.書体はどうする?
書体は「パッと見て読める方がいい」か、「じっくり見ると読めるか」というざっくりしたイメージで最初は考えるのがよいかもしれません。
書体も色々あり迷うかもしれませんが、どれを選んでも問題ありませんし、思いがあればかまわないと思います。
私たちは「じっくり読むと〇〇と読める方が特別感があっていいよね!」と、目にしやすい認め印との区別をつけたり、大きくなってプレゼントするときのスペシャル感を思い描いて今回は「印相体(いんそうたい)」にしました。
今回オススメのサイトとして紹介している「いいはんこやどっとこむ」では「篆書体(てんしょたい)」も人気の書体としてあげられていました。
ぜひ思い入れのある印鑑を将来大きくなった我が子に
印鑑は子ども用の銀行口座を開設するために作ろうと思ったものですが、ネットサイトで注文を勧めて行くにつれ、「下の名前で特別感を出したいな」とか「この書体や印材なら成人しても使えるかな」などと夫婦で子どもの将来を考える素敵な時間になりました。
ぜひ大きくなったときにその気持ちを印鑑に込めてプレゼントしてみてください!
本人にプレゼントするのはまだまだずっと先のことですが、とても楽しみです!
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