こんにちは!
今日は、子どもの初めての言葉絵本・図鑑としてオススメしたい「アンパンマンはじめてのことばえほんシリーズ」について感想とオススメポイントをお伝えしたいと思います。
早い時期から子どもにはいろんなものを見たり触れたりして、言葉をたくさん覚えたり自分の好きなものを見つけて欲しいと感じていました。
そのための第一歩として「まずは図鑑を買ってあげたいなー」と漠然と考えていたのですが、書店に売ってある図鑑といえば本格的なものが多く0歳、1歳の我が子には少し重かったり内容的になかなか合うものがないなと感じていました。とはいえ少し対象年齢が低めの図鑑だと少し内容が限定的だったり、絵がデフォルメされ過ぎていたりとこれだ!と思うものがなかなか見つかりませんでした。
そんな時、1歳の我が子(モチ子)がアンパンマンに興味を持ち始めたことである本と出会いました。
それが「アンパンマンのはじめてのことばシリーズ」です。
その名の通り初めての言葉覚えにはぴったりの内容とボリュームで子どもの食いつきもとても良く結局全4巻揃えてしまうほどだったので紹介します。
4巻それぞれの内容とオススメの購入順も紹介していきますのでぜひご一読ください。
「アンパンマンはじめてのことばえほん」について
シリーズ紹介
著者名: やなせたかし、トムス・エンタテインメント
出版社: フレ-ベル館出版社:フレ-ベル館
定価:1,100(税込)
全4種:①アンパンマンはじめてのことばえほん<わくわく>
②アンパンマンはじめてのことばえほん<ぐんぐん>
③アンパンマンはじめてのことばえほん<にこにこ>
④アンパンマンはじめてのことばえほん<すくすく>
絵本の説明:アンパンマンといっしょに、いろいろな「ことば」を覚えよう! 子どもたちに身近な「ことば」をイラストとともにジャンルごとに紹介。アンパンマンといっしょに、いろいろな「ことば」を覚えよう! 子どもたちに身近な「ことば」をイラストとともにジャンルごとに紹介。
https://www.froebel-kan.co.jp/book/search/?series=197
オススメポイント
イラストがかわいい
このシリーズの特徴は「アンパンマンキャラクターの登場」と「イラストの可愛さ」です。
子どもに親しみやすアンパンマンのキャラクターたちが登場しているので子どもの興味を惹きつけます。個人的に魅力的だったのは他のことば図鑑と比べてイラストがかわいいことです。
動物を例に挙げると他の絵本に比べデフォルメ感を残しつつもよりリアルに近いイラストと優しい風合いの色使いがとても気に入っています。
どの題材のイラストもこのテイストがとても合っていて大人が見ていても飽きない絵本だと思います。
ことばが多い
アンパンマンの仲間が登場する図鑑ですが、言葉の種類はかなり豊富に掲載されています。
〈わくわく〉171語
〈ぐんぐん〉168語
〈にこにこ〉74語
〈すくすく〉91語
4冊で約500語の名前や言葉が掲載されています。楽しみながら幅広く言葉を学べそうです。
ハードブックでめくりやすい
この本の使用はハードブックタイプです。しっかりした作りになっているので少々では破れたり折れたりする心配はありません。1歳の我が子でも上手に1ページずつめくることができています。
遊びや会話がはずむ仕掛け
アンパンマンシリーズにはそれぞれ親子で楽しむ仕掛けも設けられています。
各ページにこのようなクイズが載っています。内容が少し分かってきたらこのクイズを使って楽しめますよ。
英語の表記で長く使える
全巻を通して全ての言葉に英訳が載っていますので英語も一緒に学ぶことができます。
言葉を覚えるときに同時に覚えてもらうのもよし、日本語を覚えてから英語も学ぶのもよし。
長く学べる絵本だと思います。
全4巻徹底紹介
アンパンマンはじめてのことばえほんシリーズは2022時点で全4種販売されています。
それぞれの内容を詳しく紹介していきます。
①<わくわく>
②<ぐんぐん>
③<にこにこ>
④<すくすく>
どの順番で読むのがいい?
全4巻それぞれ内容を簡単に紹介しましたが、それぞれ内容がかなり異なるのがお分かりいただけたと思います。それでは全4巻どの順番で購入すればいいのか?個人的に提案すると・・・
まずは〈わくわく〉と〈ぐんぐん〉のどちらか又は両方購入するのがオススメです。〈わくわく〉と〈ぐんぐん〉はどちらもモノの名前がメインの内容です。そのため身近なもの(ワンワンやちょうちょなど)身近な言葉を覚え始める時期にぴったりの内容です。
動物やたべものが好きな子には〈わくわく〉、乗り物やおもちゃが好きな子には〈ぐんぐん〉がオススメです。
我が家では1歳ごろに〈わくわく〉と〈ぐんぐん〉を購入しました。たとえば家の中や外で見たものが本の中にあったり、本で覚えたものを外で見た時にはとても喜んで教えてくれるので言葉や興味の発達が感じられます。
次に〈にこにこ〉と〈すくすく〉の購入をオススメします。挨拶や感情などがメインで少し難しい内容になっています。我が家では1歳6ヶ月ごろに購入しました。
我が子は〈にこにこ〉に書かれている対義語、大きい・小さいというフレーズにハマり、小石やミニトマトなどものによって大きさの違うものを見ると「大きい・小さい」と教えてくれます。
〈すくすく〉では挨拶が学べるのでアンパンマン達の様子を見ながら一緒に挨拶を覚えることができました。
同じシリーズの絵本で安心して言葉覚えができるのはとても嬉しいですよね。
我が家での遊び方
我が家での絵本の遊び方をご紹介します。
1歳のときにアンパンマンに興味を持ち始めて購入しました。
最初はアンパンマンに反応を示していたので「アンパンマン探し」をしていました。「アンパンマンどーこだ」の問いかけに指をさすという遊びをしていました。アンパンマンを見つけられることで、できる!分かる!ことが嬉しいという感覚を持てくれたと感じています。
1歳半年ごろになり少しずつ絵本の単語を覚えてくると覚えたものの現物に触れるようにしました。お家にある野菜に触れさせ絵本と見比べたり、電車や飛行機を見に行ったり、動物園に行ったりしました。現物を見るとより印象に残るのか、覚えたものが目に入ったらすかさず教えてくれるようになりました。ちなみに我が子は、家の横にしばらく停まっていて絵本の中でも紹介されている「パワーショベル」がお気に入りになり、街にあると必ず教えてくれます。
今後は挨拶や数字、感情などについて絵本を通して学んでほしいと感じています。
まとめ
アンパンマンのかわいいキャラクター達と一緒にたくさんの言葉を学べる「アンパンマン始めてのことば絵本シリーズ」を紹介しました。
親しみやすいイラストでお子さん、お孫さんの好きなものを見つけるのにもとてもいい絵本だと思います。ぜひ最初の言葉図鑑として購入してみてはいかがでしょうか?
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