今日は背中スイッチとの戦いの経験をお話しします。
新生児の頃の娘はだっこで寝かしつけた後、ベットに置く瞬間に起きてしまう”背中スイッチ”がよく発動する子でした。
なんとかスイッチが発動しない方法はないかと色んな方法や見極め方を調べましたのでご紹介します。
\背中スイッチに勝つために毎日の生活リズムを整えることも大切です!/
寝る前の準備
人は体温が下がったときに眠くなります。そのため入浴後30分~1時間が寝かしつけのベストなタイミング。ただしお湯が熱いと目が覚める要因となるのでお湯はぬるめがオススメです。
ウチは入浴後30分以内にミルクをあげ、満腹の状態で睡眠へのベストタイミングを迎えます。
また寝る前は強い刺激を与えないようにしました。テレビやスマホの画面はつけず、照明も暗めに設定して話しかける声も小さめに。
\そのほかの寝かしつけに向けたナイトルーティンはこちらで/
寝かしつけ
いざ寝かしつけを始めて、ベットや布団に置くタイミングは、眠たさ度合いにもよりますが、目をつむってから10分~20分だっこをキープした”その後”だと思います。
目をつむってから寝た~!と思ってすぐ布団に置くともれなくスイッチが発動し、また一からの寝かしつけになります。悪ければ覚醒してもっと寝られなくなってかわいそうな事になります。
寝かしつけにはせっかちな私が一番苦手な「焦らない!」事が最も大切だと痛感しています。
深い眠りを見極めるポイント
目をつむって10分~20分だっこしていても、まだ深い眠りに入ったか不安ですよね。赤ちゃんが深い眠りに入ったかどうかを見極めるポイントは3つありました!
目の動き
浅い眠りの時は目をつむっていても眼球が動いています。薄目の状態で動いているのが分かる場合もありますし、まぶたの下でゴロゴロ動いていたらまだベットに寝かせるのは早いかもしれません。
手のひらの乾き
赤ちゃんは手のひらで体温調節をします。手のひらがしっとりしていると汗をかいて体の熱を逃がしている状態です。逆に手のひらがさらさらしてくると眠いまたは眠りに入っているサインのようですのでベットに置くひとつの目安になりそうです。
舌が上がる
モチ子にはあまり当てはまらなかったのですが、深い睡眠に入っている時に口の中を覗くと舌が上顎の方に上がる子も居るようです。私が読んだ本にはかなりの方が共感しているとの事でしたので、ひとつの見極めポイントになるのではないでしょうか。
ベッドへの置き方
最後にベットへの置き方ですが、なるべくだっこの形を維持しながら置くようにしています。
赤ちゃんの背骨は大人のようにまっすぐではなく、まだ丸まっています。
そのため、だっこで体が丸まって安定している体勢から急にベットの上で背中をピーンと伸ばされるとびっくりして起きてしまう要因になるようです。
そのためベットに置く際はだっこの状態からゆーっくり寝る体勢へ移行するのがいいんです。
私が実践していた置くときの手順は以下のとおりです!
1.横抱きのだっこからまず赤ちゃんのおしりをベットにつけます。
2.赤ちゃんが丸まっている状態を極力維持して、背中をベットにつけ頭を枕に置いて手を抜きます。このとき足は曲げて折りたたんでいる状態です。
3.最後にゆっくり足をベットに置き、手を抜きます。
深い睡眠に入っていたら多少の衝撃や音では覚醒しませんのでここでも焦らずゆっくり横にしてあげるのがポイントだと思います。
私もモロー反射が出る時期の寝かしつけが本当に苦労しました。睡眠は成長にとても重要ですから穏やかにしっかり寝てもらいたいですね。
みなさんの赤ちゃんの睡眠時間の確保に役立てていただけたら嬉しいです!
\僕が困っていた時に参考にした本はこちらです!これからの月齢で実践したい内容がたくさんあります/
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